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 SUBJECT   [ 1258 ] [ to イストラン ]   11 「集合点」の話はどうして24年間も出てこない?
 AUTHOR   イストラン   2/8/Thu/2001      

11

 「輝く卵」のようなカスタネダの中軸となる主題は一貫しているわけではない。彼の記述は年月が経る間にかなり変化しているのだ。たとえば、教えが始まったとされてから24年間、1984年まで、例の有名かつ核心的な「集合点」については我々は聞いたことがなかった。それでも、どの著作にも言えるこのあからさまな変わり身にもかかわらず、輝く卵に関するカスタネダの体験はドンファンに与えられたとして引用する輝く卵の特定の記述といつでも合致している。それが他の著作で与えられる記述からどれほど変化しているにしても。

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 この文章はたぶん適当に書いたのだろう。後半部分の意味がとれない。
前半部分は確かにそう言える。カスタネダは第四巻でいちおうドンファンの死(これはある研究者によって、Ramon Medina Silva というインディオの死に関係づけられている−>Fikes )を記述したあと、第五巻ではその後の女呪術師たちとの話を展開するものの、第六巻、第七巻、第八巻、第九巻、第十二巻と、いずれもドンファンの語りの回想をしているという形で書いた。
 つまり、それほど一貫して、ドンファンがまだ生きていた頃に聞いた話を書き続けているというのであれば、一体どうして、「集合点」という後期の中心テーマが前期に出てこなかったのか、という正当な疑問である。

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