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| TOPIC | Dear My Family and My A close friends |
| Subject | 千の風 |
| Author | イストラン [ 3209 to 山崎 大 ] 3/10/Tue/2004 |
「千の風」
私の墓に立って泣かないで。
そこにはいないし、眠りもしない。
私は吹き渡る千の風、
雪の上のダイヤモンドの輝き、
熟れた穀物に降り注ぐ陽の光、
秋の優しい雨。
貴方が目覚めるしんとした朝には、
輪になって素早く舞い上がる
静かな鳥の群れ。
夜には優しく輝く星。
私の墓に立って泣き叫ばないで。
そこにはいないし、死んではいない。
「El Viaje Definitivo」−ファン・ラモン・ヒメネス
そして私は発つ。鳥は歌って残るだろう。
私の庭は、その緑の木、白い井戸とともに残るだろう。
午後の空はいつも青く穏やかだ。
そして鐘楼の鐘は鳴る、今この午後鳴っているように。
私を愛してくれた人びとは死ぬ。
町は年ごとに新たに燃える。
そして花に飾られた庭の片隅に
私の精神はさまよう、なつかしそうに...
そして私は発つ。一人、家もなく、緑の木もなく、
白い井戸もなく、青く穏やかな空もなく...
鳥は歌って残るだろう。