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TOPIC マルクス主義とは
 
Subject Re5: マルクス主義とは
Author 佐々木 寛 [ 3101 to イストラン ]  7/1/Mon/2003  日出づる国の民 www1.odn.ne.jp/~cak23720/

>大量虐殺ならばツインタワー6000人、ユダヤ人600万
>人、インディオ6000万人というのがありますね、数字の
>信憑性はともかく。

>大量虐殺をもってそれがいかんというなら、全世界的規模で
>大量虐殺を責めることに責任を持つべきと考えます。つま
>り、共産主義は大量虐殺をしたからいかん、何々は大量虐殺
>をしたからいかん、というふうになっている段階で踏みとど
>まれば、敵は共産主義ばかりではないでしょう。

ユダヤ人を抹殺しようとしたナチズムは、たしかドイツでは禁止されていますね。そして、インディオを差別し殺戮した人種主義は、先進諸国の公の場で、非難されるものと為りました。
しかし、共産主義の犯罪性については、どうでしょう。いまなお、公の場で共産主義の実現を唱える者もいます。

『共産主義黒書』によれば、「共産主義による犠牲者はソ連で約2000万人、中国で6500万人、全世界では合わせて1億人を数える。」とのことです。

うろ覚えで悪いのですが、たしかドイツやアメリカでは、共産主義は、禁止されているそうですよ。

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トピック= 3094 宛先= 3100 同宛先= 返信=
 
Subject Re4: マルクス主義とは
Author イストラン [ 3100 to 佐々木 寛 ]  6/29/Sun/2003   

>共産主義者というのは、自由主義や民主主義を偽装して労働者を欺(あざむ)くものです。

 大量虐殺ならばツインタワー6000人、ユダヤ人600万人、インディオ6000万人というのがありますね、数字の信憑性はともかく。

 大量虐殺をもってそれがいかんというなら、全世界的規模で大量虐殺を責めることに責任を持つべきと考えます。つまり、共産主義は大量虐殺をしたからいかん、何々は大量虐殺をしたからいかん、というふうになっている段階で踏みとどまれば、敵は共産主義ばかりではないでしょう。

 でも佐々木さんは共産主義を敵とすることをもって完結するわけですね。それは共産主義に対する怨念の吹きだまりであり、かなり心的全体的風景だと推測されるのですが、一体どうしてこういうふうになってしまうのですか。

 それから何度も言いますが、社会主義というのは18世紀ブルジョア革命から後、19世紀、20世紀を通して現象した、たんなる人間を人間として価値あらしめる思想だというのは、中学社会科の教科書でも、日本国憲法の表現(たとえば社会権)でも十分うかがい知れることです。

 共産主義がプロレタリア独裁とか、全体主義とかいうことで批判されるのはわかる。しかし社会主義というのは、たんに社会を主人公にするというようなことではないと思うのだけれど。

 アドルノは社会学という学問の発生は社会主義的潮流と無関係ではないと言ってますが(『社会学講義』)、世界ではなく社会を見れば、どうしたって、人類の歴史は階級闘争の歴史だという視点がでてきませんか。マルクス主義とは階級闘争主義でしょう。我々の現在の社会は天から降ったものではなくて、闘争の歴史のなれの果てです。右よりの人たちは先の大戦で死んでいった者たちの英霊がなんとか言うが、階級闘争の歴史で死んでいった者たちこそ忘却してはいけない。

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トピック= 3094 宛先= 3097 同宛先= 返信= 3101
 
Subject Re3: マルクス主義とは
Author 佐々木 寛 [ 3097 to イストラン ]  6/29/Sat/2003  日出づる国の民 www1.odn.ne.jp/~cak23720/

>規模こそ違うというのであれば、共産主義を標榜しないもので
>も多々そういうことはしてきました。シベリア流刑は伝統的な
>ものです。

>社会主義というのは実は自由民主主義であって、ただ主体がブ
>ルジョアジーから労働者へ、ということだけでしょう。われわ
>れが今では享受している普通選挙権だって社会主義という潮流
>なしにはなかったでしょう。

取り敢えず、下記の引用を読んでみて下さい。

『共産主義黒書<ソ連篇>』、ステファヌ・クルトワ&ニコラ・ヴェルト=著、外川継男=訳、恵雅堂出版、2002年の87〜88頁から抜粋引用。

『一九一八年秋の赤色テロルの犠牲者の正確な数がどうであれーー報道から察せられる限りでは処刑数は一万から一万五〇〇〇を下回ることはあるまいーーこのテロルこそラツィスの言葉を借りるなら、ボリシェヴィキが「独自の法則で」容赦なく用いた、内戦の中の現実の反抗であれ、可能性の反抗であれ、あらゆる反抗形態を抑圧したやり方であった。たとえば、一九一八年十一月はじめのペルミ県モトヴィリハの武器工場の場合のように、配給が「社会的出身」に応じてなされるボリシェヴィキ的原則や、地方チェーカー(引用者・注/チェーカーは、後の秘密警察、ゲー・ペー・ウーの前身)の職権乱用に抗議する場合でも、ひとたび労働者がストライキに入れば、それは当局によって全工場が「蜂起の状態に入った」と宣言されるのだった。ストライキ中の労働者との話し合いはまったく行なわれなかった。全労働者がロックアウトされ、解雇された。「リーダー」は逮捕され、このストライキの元凶と疑われたメンシェヴィキの「反革命家」は手配された。一九一八年の夏以降、このようなやり方がしばしば行なわれた。しかし秋になると、今までより整備された地方チェーカーは、中央からの殺人の呼び掛けに「奮い立って」、弾圧の度を強めた。地方チェーカーは、正式の裁判もせずに、一〇〇人以上のスト参加者を処刑した。
コペルニクス的転回
 二ヵ月で約一万から一万五〇〇〇という大量処刑は、およその数からしても、帝政時代と比べて規模の大きさがまったく変わってしまったことを示している。一八二五年から一九一七年までの九十二年間に帝政裁判所は、「政治の分野に関して」裁判すべき全事件を通して(軍事法廷を含めて)六三二一の死刑判決を下した。このうちで最も多かったのは一九〇五年革命の反動の年である一九〇六年の一三一〇であった。一方、数週間でチェーカーだけで、ロシア帝国が死刑の判決を下した者の二倍から三倍の人を死刑にしたのだった。しかも帝政ロシアの場合、法的手続きによって、死刑の判決をうけた者の大部分が懲役に減刑されていた(引用者・注/ドストエフスキーも、その一人)。
 この規模の変化は単に数字だけではない。「容疑者」、「人民の敵」、「人質」、「強制収容所」、「革命裁判所」といった新しいカテゴリーの導入は、「予防拘束」や、裁判ぬきの略式処刑や、新しいタイプの警察による法によらない何百、何千人の逮捕と並んで、この分野におけるまさにコペルニクス的転回をもたらすものであった。』

新左翼などの、マルクス主義(社会主義・共産主義)者も、本質的に、同じ思想を有していますから、権力を握れば「上記の引用」と同じ事をすると考えます。

共産主義者というのは、自由主義や民主主義を偽装して労働者を欺(あざむ)くものです。

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トピック= 3094 宛先= 3096 同宛先= 返信= 3100
 
Subject Re2: マルクス主義とは
Author イストラン [ 3096 to 佐々木 寛 ]  6/28/Fri/2003   

>イストランさんは、新左翼が、今なお、内ゲバで殺し合いをしてることを知らないようですね(時々新聞の片隅に出ていますよ)。

 知ってますが、だから何だということです。新左翼ですらとっくの昔にソ連は理想国家ではないとしていたわけで、ましてより穏健な左翼にとってはソ連や中共など論外。

>要するに、新左翼は、ポルポトやスターリンが行った虐殺や粛清と、規模こそ違え、同じことをしているのです。

 規模こそ違うというのであれば、共産主義を標榜しないものでも多々そういうことはしてきました。シベリア流刑は伝統的なものです。

>そろそろ、マルクス主義(社会主義・共産主義)が優れたものだという幻想から目覚めても良い頃だと思いますが…。

 たとえばそれが幻想だとして、幻想でないものってどういうものですか。共産主義はともかく社会主義というもののイメージがあまりに違うのです。社会主義というのは実は自由民主主義であって、ただ主体がブルジョアジーから労働者へ、ということだけでしょう。われわれが今では享受している普通選挙権だって社会主義という潮流なしにはなかったでしょう。

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トピック= 3094 宛先= 3095 同宛先= 返信= 3097
 
Subject Re: マルクス主義とは
Author 佐々木 寛 [ 3095 to イストラン ]  6/28/Fri/2003  日出づる国の民 www1.odn.ne.jp/~cak23720/

イストランさんは、新左翼が、今なお、内ゲバで殺し合いをしてることを知らないようですね(時々新聞の片隅に出ていますよ)。そして、まったく関係の無い人も、巻き添えで殺されたりしたこともあるんですよ。立花隆=著、『中核VS革マル(上・下)』、講談社文庫など、参考に読んでみて下さい。
要するに、新左翼は、ポルポトやスターリンが行った虐殺や粛清と、規模こそ違え、同じことをしているのです。そろそろ、マルクス主義(社会主義・共産主義)が優れたものだという幻想から目覚めても良い頃だと思いますが…。

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トピック= 3094 宛先= 3094 同宛先= 返信= 3096
 
Subject マルクス主義とは
Author イストラン [ 3094 new post ]  6/25/Tue/2003   

スレッドを分けさせてください。

>人類史上、最低最悪の思想は、マルクスの共産主義(含む社会主義)だと思います(それに反対する思想は比較<善>でしょう)。

 まれに旧ソ連や中国をまともに共産主義の理想国家として信じ込んでいる人たちがいますが、そういう人たちはマルクス主義に関心を持つ人の中でも、ごく少数だと思いますね。新左翼ですら「反帝、反スタ」だったわけですから。

 マルクス主義に興味関心を持つ人たちは、ひとことで言うなら、ヒューマニズムに動機を持つ人たちで、その点では佐々木さんと大同小異なのです。


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